春時期の咳について
皆様こんにちは。
最近周りで咳でお悩みの方を耳にします。
咳と聞くと、もしかしてコロナ…って疑う方もいる事でしょう。
まず認識を変えてください!
咳は元々、肺や気管などの呼吸器を守るために、外から入ってきたほこり、煙、風邪のウイルスなどの異物を気道から取り除こうとする生体防御反応の事を指します。
反対にその機能が損なわれると、身体に異常が発生するという事です。
咳=風邪orコロナ?と100%断定はできないのです。
じゃあそれでも咳を治したい!!
と考えている方!!
原因は二つあると個人的には思います!
それは季節性と横隔膜です。
季節性に関して。
まず知って欲しいのは今はまだ2月ですが、24節気観点で捉えると今は春だという事を覚えておいてください。
春仕様の身体へシフトチェンジをしましょう。
次に着目したいのが、季節性です。
この時期は肝臓や胆のうといった臓器が疲れやすく鍛える必要があります。
臓器のレベルを上げるには、前回の記事で投稿したのを参考にしてください。
加えて、二つの臓器に関係性がある"横隔膜"を鍛える必要があると思っています。
なぜかというと、横隔膜は一言で言うと、腹式呼吸(効率的の良い呼吸法)です!!
試しに、腹式呼吸をしながら横隔膜の作用を感じてみましょう.
・息を吐きながら下腹をへこませます.
このとき,横隔膜はゆるみドーム状にせり上がって肺を下から押し上げる状態になり、肺の容量が少なくなり空気が外へ出ていきます.
反対に、息を吸うときはへこませたお腹をふくらませるようにします.
このとき、横隔膜は縮み、下降して胸腔が拡大することになり、肺の容量が増え,空気が肺に入ってきます.
もしこの動くができないと心臓や肺、肝臓や胃などの臓器のちょうど中間地に横隔膜がある為、効率の良い呼吸を妨げてしまいます。
そうすると、体内にウイルスなどが侵入し、外へ排出する事ができなくなります。
したがって、風邪などの症状を発症してしまうのです。
まずは横隔膜を意識して呼吸をする事から始めましょう!